SUPの歴史と現在
Stand Up Paddleの頭文字を取りSUPと言われています。
また、Stand UpPaddle Surfing1と呼ばれることもあります。
歴史:
1960年代、ワイキキのビーチボーイズらによって、大きなサーフボードの上に乗ってオール(パドル)を使い漕ぐ乗り方が生まれました。 彼らは、このパドルを使い、観光客がサーフィンする姿の撮影などに使用していたらしいです。
一時はショートボードの勢いで、姿を消していましたが2000年くらいから、ハワイで復活してきたそうです。
参考写真* WATERMAN C4
写真: John Zabotocky氏
近年:
マウイのビッグウェイヴサーファーのレイヤードハミルトンやデイブカラマ、マカハビーチボーイズ、オアフのブライアン・ケアルラナや、デイブ・パー メンター等によって再び注目を浴びるようになる。 当初はトゥインサーフィンの足腰の練習用として始められたが、これによって沖からのテイクオフもパドルを使う事により可能になり、ロングボードのターンに もパドルがより有効な事が認知されました。
長距離を移動する事も可能であり、波や風の無いフラットな海水面でも楽しめる事から、ハワイでは子供から高齢者まで許容範囲の広いマリンスポーツと して注目されている。 不安定なボードの上に乗ってバランスを取ることにより、又、太もも、首、ひざ等が鍛えられ、エクササイズ効果がある事も魅力の一つとされています。
現在は:
Stand Up Paddle Surfing
Stand UP Paddle Fishing
Stand Up paddle Fitness
Stand Up Paddle Race
など、各ジャンルにエクステンションションしています。
ハワイ語では、Hoe he’e nalu といいます。